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数字では語れない不妊の悩み

一般的に妊娠を望んでいる夫婦の場合、

1年目で約80%が妊娠し、
2年目で約90%が妊娠。

そして2年経っても妊娠しない10%の夫婦に"不妊症"の疑いがあると言われています。

つまり10組に1組の夫婦が不妊症かもしれないわけです。

こういった数字を見ると「不妊症は結構多いんです」と気楽に言う人もいますが、"赤ちゃんが欲しい"と切実に願う夫婦にとっては気休めにもなりません。


・親族からの何気ない言葉がひどくプレッシャーになる
・同じ頃結婚した友達が先に出産していく
・街でベビーカーとすれ違う度にさびしい気持ちになる



など、赤ちゃんが欲しいのにできない、不妊に悩む夫婦の葛藤、
特に女性が抱えている不安は並大抵のものではありません。
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不妊治療 費用だけではない壁

一般的に"不妊治療"というと病院にいってするものというイメージがありますね。

また「不妊治療はお金がかかる」というイメージがありますが、
実際にどのくらいの費用が必要なのでしょうか?

不妊治療は保険が適応されてない部分が大きいこともあり、
平均すると100万円弱の費用がかかってしまいます。


不妊治療の費用も高額で大きな障害になりますが、不妊治療の問題はそれだけではありません。

・不妊治療に信頼のおける病院を探すのが大変
・実績のある病院は診療の待ち時間が相当長い
・100万円近くかけても不妊治療の成功率は10〜20%程度
・不妊治療のために通院というと周囲の目が気になる
・精子を提出するなど男性側にも相当ストレスがかかる
・子宮内膜や卵管の検査はかなりの痛みを伴う
・どちらかに原因があったときにどう対応するのか

など赤ちゃんを授かるために乗り越えなければならない壁は本当にたくさんあるのが現実です。

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不妊治療への思い込み

実は、私も、不妊症で悩んでいました。

そろそろ子供が欲しいと思っていた私たち夫婦は、避妊をしなくなればすぐに妊娠するのだろう、と軽く考えていました。

ところがいつになっても妊娠しない・・・。

ちょうど友人の出産ラッシュとも重なり、自分が妊娠できないストレスは想像を絶するものでした。先にママになった友人、町で擦れ違うベビーカー、テレビで写る赤ちゃんの映像、そして家族。周囲のいろいろなものが、「赤ちゃんはまだなの?」と囁きかけてくるようでした。

もちろん病院で検査も受けましたが、特に異常はないという結果でした。それからです。不妊に関する医学書を読みあさったりして、不妊治療のために効果がありそうなことは何でも自分で実践していきました。

当時は"赤ちゃんが欲しい"というその一心で夢中だったことを思い出します。

そして、子供が欲しいと思いはじめてから、実に5年が過ぎたある日のことでした。
ついに、私たちは心から待ち望んでいた赤ちゃんを授かることができたのです。



私は自分の経験から身を持って実感したのです。

「不妊治療は必ずしも病院に行かなければならないものではないし、高額な費用をかけなかればならないものでもない」ということを。